工業高校のインターンシップを受け入れました。
KITでは毎年、地元の工業高校の学生さんをインターンシップとして受け入れています。
今年は機械科の学生２名を受け入れ、3日間、業務体験をしてもらいました。
今年は、例年行っているKITの洗浄ノズルの組み立て作業だけでなく、
洗浄システムの仕組みや製作の工夫を理解したり、業務の流れなども体感できるようなプログラムとしました。
【噴射体験】
洗浄ガンの先につける洗浄チップや水圧を変えて、噴射の効果の違いを感じたり、
木の板が切れるほどの高圧噴射を行い、水の威力を体感しました。
【洗浄ノズルの組立て】
出来上がっていたノズルを分解してみたり、
図面を見ながら、部材集め、組み立て、検査の作業を行いました。
50種類以上、数で言うと計100個以上の部材を組上げて洗浄ノズルを完成させ、
実際に噴射させて組み立てたノズルが正しく動くかテストしました。
その他にも、洗浄システムの組み立てや、受入検査、加工体験など、いろいろな体験をしました。
初めてのことがいっぱいの3日間だったかもしれませんが、
「製品がちゃんと完成して嬉しかった」「いろいろな体験ができました」「明日から学校で頑張ります」
という感想をもらえました。
この3日間の体験で、ものづくりの喜びを感じたり、将来を考えるヒントを得てもらえれば嬉しいです。
去年の高校インターンシップの様子はこちら
学生さんが組上げていた洗浄ノズルの製品紹介はこちら
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