VDR(バーチャルデザインレビュー)体験を行いました

SCSK株式会社様のご協力をいただき、社内でVDRの体験セミナーを行いました。
VDR(バーチャルデザインレビュー)は、3DCADで描いた製品をVR空間上に表示するものです。
あたかも組み上がった製品が目の前にあるような状態でレビューができ、いろいろな視点から設計の改善点などを洗い出すことが可能です。
まずはガイダンス。VR体験自体初めての人が多く、この時はまだピンと来ていません。
早速ゴーグルを装着すると、そこには大きな洗浄装置が!
コントローラーで操作して、全方位や装置内面からも機構を確認することができます。
上部からや下部から見ることができるので、同じ装置を見ていてもこんな状態に・・・。
ゴーグルを通して見ている画像はPCやモニターで他の人も見ることができます。
確認事項にはデータ上に付箋やマークを付けたりすることもできます。
この装置があれば設計精度が上がることはもちろん、新しい装置の開発や、
お客様との仕様のすり合わせなどに大きく貢献できるかと導入を検討しています。
KITはこれからも新しい技術を取り入れて、製品の改善を目指していきます。