設計部のインターンシップ大学生、元気に奮闘中です!

昨年より埼玉県で主催しています、「課題解決型インターンシップ」のプロジェクトに参加し、大学生の就業を受け入れています。
このインターンシップは、企業側が解決を求めるテーマを提示し、大学生はおよそ2~3か月の就業を通してその解決策や改善案を提案するというものです。
今年は「マーケティング」「設計」の2つのテーマに、それぞれ1名の学生さんが参加くださいました。
設計のインターンシップの学生さんに感想を寄せていただきました。
とても楽しく自由にやらせていただいています。
インターンの課題が「ものづくりのプロセスや方法を提案する」のため、
会社でのものづくりの流れを体験するためにまずは自分で何か作ってみようということになり、「何を作るか」から考えました。
デザイン、機構共にどんなアイデアを出しても設計部の方が親身になって考え相談にのってもらえて、知識の少ない私でもひとつひとつ乗り越えていけていると感じています。
設計の段階では、案を出しては問題が見つかりアドバイスをもらい、また考えての繰り返しで、もしかしたら無理なのではないかと何回も思ったのですが、試行錯誤の結果、今はなんとか形になり動きそうなところまできています。
この何度も現れる問題をひとつひとつ解決して完成に近づけていくのがとても面白いです。
先日は会社にある3Dプリンタで実際に設計した部品を作っていただくことができました。
設計をする際に大きさなどは大体頭の中に入っていましたが、実際に出来上がった物をみると、近代的な技術への感動と、完成へ近づいているという実感と喜びを感じました。
3Dプリンタを使うと実物を見られるので、部品の組立のための大きさの微調整や素材の耐久度を調べるために使えて汎用性の高い機械だと感じました。
3分の2ほど終わってしまったインターンですが、残りの1か月も楽しみながら頑張っていこうと思います。
導入したばかりの3Dプリンタを早速使用し、ものづくりにトライしている学生さん、残りの研修も頑張っていただきたいです!
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